2015年03月01日

高知で活動する「ききがきすと」鶴岡香代さん

鶴岡高知1.jpg2014年に開催した「第4回ききがきすと養成講座」で資格を取った鶴岡香代さん。彼女は高知在住です。講座受講のために、東京にいる娘さんのお宅から通ったという熱心な方。そこまでして受講する目的とはなんだったのでしょうか。

鶴岡さんは前年まで高知県庁にお勤めしでした。県の職員として様々な仕事をするうちに、高知県各地を回ります。そして、北川村近辺には、多くの戦争未亡人がいることを知ります。しかし、その苦労も辛さも、誰にも、家族にさえ話をしないままに耐え、一人また一人と亡くなっていく現実。これではいいのだろうかと思ったと言います。

そんな思いを持っていたときに、東京に赴任し、NPO法人Ryoma21のメンバーと知り合いになりました。坂本龍馬のちなんだ名前が結びつけたご縁ですそして、そのNPOで聞き書き活動を行っているのを知りました。仕事がひと段落したら、講座を受講したい。目的はもちろん、地元・高知の戦争未亡人の体験を聴き取り、記録として残すこと。

鶴岡高知2.jpg鶴岡さんはついに2014年、退職を機に、念願の「ききがきすと養成講座」を受講することにしました。3か月に渡る講座を終え、めでたく資格を取得。さあ、長年抱いていた自分の活動を開始するときがきました。

さっそく、知り合いのつてをたどって。、北川村のお二人の戦争未亡人からお話をお聞きすることができました。それが「子らを守りて、生き抜いて」と「はるかなる人に」という作品です。ご本人に記憶が薄れているところは、お子さんや親戚の方が話してくださることもあったそうです。お二人のお話には、今の私たちには想像するもの難しい戦争時の厳しい人生が書かれています。それでも、誰を恨むでもなく、子供を一生懸命育て、黙々と生きてこられたのはなぜでしょうか。考えさせられます。

この聞き書きの内容は、ご本人の承諾をいただけたら、作品紹介サイトに掲載したいと思います。まずは、表紙でご紹介します。

*ききがきすとの作品一覧はこちらにありますので、ご覧ください。

posted by ききがきすと at 12:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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