2013年08月04日
聞き書きのスペシャリストとして活躍する「ききがきすと養成講座」を開催 〜誰の人生にも宝はある!〜
講座の様子は、こちらでご覧ください。
「ききがきすと」になって活動しませんか!
「ききがきすと」とは?
語り手の話にじっくり耳を傾け、その話を書きとめることによって、語り手に代わって「その人なりの自分史」を残すお手伝いをするための資格です。
Ryoma21では、一定のレベル以上の聴き書きができる人を育成し、活躍につなげるために「ききがきすと養成講座」を開催します。今回で4回目の開催となります。
資格を取得すれば、ご自身でご家族や親しい方の「聴き書き」をすることはもちろん、Ryoma21の仲間と一緒に活動することができます。
どんな意味があるの?@自費出版に関心のある方は多いと思います。でも、いざ書いてみると、自分では思ったように書けないもの。それであきらめてしまう人がたくさんいます。
「ききがきすと」はその方々に代わって、お話を伺い、まとめ、冊子にしてお届けします。ご依頼があれば、書籍にするお手伝いもします。
Aご両親がどんな人生を送ってきたか、きちんと聞いたことがありますか。長い人生には苦労や喜び、こどもが知らない出来事もたくさんあるはずです。親が亡くなってから、親戚などから聞いて「そうっだったのか...」と驚くこと、悔やむこともあります。しかし、気恥しさもや慣れから、家族に面と向かって話をすることは難しいもの。
実は、この活動のリーダーをしている松本もそうした一人です。その経験はこちらで。そんな時、案外、第三者なら聞き出しやすいのです。そんなご家族のお手伝いをします。
B会社には社史があります。しかし、そこには、実際にその会社で働き、成果を上げてきた個人はあまり登場してきません。団塊の世代などの方々は、日本が世界に飛び出し、経済大国となる過程で一所懸命働き、それなりの成果を上げてきたという自負があるでしょう。
そうした個人の経済史は、今の日本に、今後の日本にとっても大切な宝です。そういう話を残しておきたい方々のお手伝いをします。
C何よりも、さまざまな方々の人生のお話を伺い、それをまとめる仕事に携われることは、「ききがきすと」にとっても大きな喜びです。お話を伺った後の「ききがきすと」の顔は輝いています。それは、新しい人生をあたかも体験できる充実したひと時でもあるのです。
講座の内容は?
全部で6回の講座です。たった6回ですが、聴く、書く、まとめる、形にする という密度の濃い内容です。ほかの方の大事な人生を伺ってまとめるという責任のある仕事をするためには、一定以上のスキルが必要です。正直言って、厳しい講座です。座って話を聞いているだけで、資格が取れる講座とは違います。
だから、資格取得までいかない方も出てきます。しかし、頑張っていただければ、受講者は10名以下ですので、講師はできる限りのサポートをします。そして、実習で自分の作品が冊子になった時の喜びは格別だということを保証します。
今回は、本講座とは別に、認定作品作成のための実習ツアーも用意します。東日本大震災の被災者の方々のお話をお聴きします。自由参加ですが、関心のある方にはまたとない機会になると思いますので、ご検討ください。詳細は受講者にお知らせします。
受講者以外で、ご関心のある方はお問い合わせください。
◆開催日:平成25年10月5日から20日までの土・日の6回
認定作品実習ツアーは1泊2日の予定
◆時 間:13:30〜16:30
◆会 場:銀座風月堂ビル5階会議室、ならびに中央区公共施設など
◆カリキュラム概略
@開校式、傾聴実習 A文章講座 B聴き書き実習
Cパソコンでの編集作業 D製本作業 E作品講評、閉講式
*詳細は、下の募集パンフレットをダウンロードしてご覧ください。
第4回講座受講生募集チラシ表.pdf
第4回講座受講生募集チラシ裏.pdf
◆募集人員:10名限定(先着順)
◆申込締切:平成25年10月1日(火)
◆受講資格:@年齢/性別不問
Aパソコンの基本的な操作ができ、ワードで簡単な文書が作れる方
Bノートパソコン、テープ・ICレコーダー、デジカメを持っている方
◆受講料:Ryoma21正会員35,000円、賛助会員40,000円、非会員45,000円
*同時入会で、正会員料金になります。 *テキスト・資料代を含みます。
◆問い合わせ/申し込み
下記を記載して、お申込みください。
受講する方のお名前、郵便番号、ご住所、電話番号、メールアドレス
NPO法人シニアわーくすRyoma21「ききがきすと」グループ
e-mail: kikigakist@ryoma21.jp FAX:03-5537-5281
◎聴き書きに関するご用命はこちらのチラシをご覧ください。
1308聴き書きのシステムと料金.pdf
以上
posted by ききがきすと at 21:56
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